14.8.13

夜は短し、昼も短し

徹夜明けで迎える翌日の夜のこのなんともいえない「電池切れ感」…

ポーランドに帰省中の友達のウサギの世話を終えての帰り道(23:00pm)
ウサギのティナ。けっこう凶暴。

目がシバシバして、髪もボサボサで、耳がどんどん遠くなって…
自分のうす皮をもう一枚かぶってしまたみたいにだんだん全ての感覚が鈍くなっていくこの感じ。

徹夜はよくないと分かっていても、夜型のわたしが何かをやろうと思い立つと絶対に夜になってしまう。
賑やかな昼間よりも静まり返った夜にコソコソと活動するのがなんとも好きなのです。

なにせ日中の生活と違って、時間の焦りがない。
特にこの時期は観光シーズンともあって、天気のいい日はTシャツ短パンで歩く人々の陽気な話し声が道から聞こえてくる。
そうなるともう「なんとしてでも出かけなければ!」と焦って、
でも家でもやることがいっぱいなのでさらにもたつき、結局何も片付かない始末。
おまけに出かけるにもシャワーに服選びにお化粧にといちいち身支度に時間のかかるわたしは、
晴れの日の休日は、完全にジレンマに陥ってしまうのです…

だから休みの日が雨だったりするとなんだかホッとする。
「雨だから誰も外に出てないよね…」と安心して引きこもって作業できる。
この習慣、今のうちに直さないと社会人としてまともに働けないとずっと思い続けてるのだけど
どうやったら日中(特に晴れの日)に焦らずにストレスフリーに働けるものだろうか…

誰か教えて欲しい…

時間はさかのぼって、お昼は何も作る気力がなかったので
最近気に入っている近所のパン屋さんまで散歩がてら行きました。
Musée Dobréeの横を通り、Musée d'Histoire Naturelleの前を通って、
いつものお気に入りのお花(未だに名前わからない)の道に差し掛かる最近の散歩ルート。


前の写真とほぼ同じ 笑

人通りも少なくて、けっこう気に入っているこのルート。
特に朝早い時間のまだひんやりとした空気の中歩くと
毎朝8時半に始まる語学学校へせっせと通っていた3年前のアンジェでの夏を思いだす。 
また近いうちに遊びに行きたいな〜。

天気もよかったのでアパートの目の前にある広場で一人ピクニック決行。

Quiche lorraine(キッシュ・ロレーヌ)
Beignet aux framboises(フランボワーズジャム入りベニエ)

ここのベニエ、他のとこに比べてかなり大きい気がする(大きすぎてこのわたしが一気に食べきれなかった)。
キッシュもほくほくおいしかった。

ベニエで思いだしたけど、ミスドのドーナツ久しぶりに食べたいな〜。
買って二日目のオールドファッションをミルクに浸しながら食べるのがたまらなく好き。
あのちょっと喉につまる感じをミルクで流すのがミソなのです。

大学時代、ミスドのカフェオレをおかわりしまくって、友達と何時間も長居してだべっていた頃を思いだす…
何をあんなに話すことがあったんだろう 笑
でもめちゃくちゃ楽しかったな〜。みんな元気にしてるかな!!

ちょびっとおセンチな気持ちも、徹夜明けの鈍いうす皮のおかげでちょっとは和らいでくれるのでした。

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